私が、英語の講師の方のためにホームページ制作をしている理由

こんにちは!
webデザイナーのまさきあいこです。

私は、英語の教室をされている講師の方を中心としたにホームページ制作やLP制作を行なっています。
今日は、なぜ私がWebデザイナーになったのか?
そして、なぜ英語の先生に向けてのサービスをしようと思ったのかを書いてみたいと思います。

この記事はこんな方に読んでもらいたいです
  • まさきあいこってどんな人?と思っている方
  • どんなことをやってるのか知りたい方
  • なんで英語の先生向けなの?と思っている方
目次

私が英語の先生のために制作をしている理由

私が英語の先生のために制作をしているその理由は

もっとたくさんの人に「英語の楽しさ」を知ってほしい。
英語が連れて行ってくれる世界を多くの人に体験してほしいな。
英語を身近に感じるお手伝いがしたいな。

自分の中のこんな気持ちに気づいたからでした。
そして、きっと同じような気持ちを持って、日々英語を伝えている英語講師の方をWebの面からサポートすることで
日本中の「英語って楽しい」って思う人が増えていくといいな、と思うからです。

私がそう思うようになった経緯を書いていきいますね。
もし興味のある方は読み進めてくださいませ。

子ども時代

私は長崎の海の近くの町で生まれ育ちました。
子どもの頃から日焼け色黒系活発女子。
だけど父のパソコンの「ペイント」機能でお絵描きして遊んだり、使い捨てのカメラを買ってもらい写真を撮ったりすることも大好きな少女でした。

実家はホストファミリーをやっており、毎年夏に2週間ほど外国人がうちに来ているような環境でした。
母は英語が好きで、仕事後に英会話教室に通ったり、友人とアメリカ旅行に行ったりしていて
そういう環境の中で育つ中で自然に外国を知り、憧れるようになっていきました。
アメリカから帰ってきた母のスーツケースを開けた瞬間嗅いだ、あのアメリカの匂いが忘れられません。
そして、「私もいつか外国に行ってみたい!」っというか、「私もいつか行くもの」という感覚で子ども時代を過ごしていたように思います。

高校時代には夏休みに念願のアメリカホームスティを経験させてもらいました。
初めて見るアメリカの広大な土地、LAのカラッとした空気、広い空、レストランで出てきたでっかいピザ🍕
目に映るもの全てが新鮮で刺激的で大好きになりました。

アメリカインターンシップ時代

大学を一年間休学しアメリカの小学校でインターンシップを経験。
日本語教師としてワイオミング州のキャスパーという町で子どもたちに日本語や日本文化を教えました。

子どもたちへの折り紙の折り方の説明は、当時、アメリカ人よりも上手に英語でできるようになったよ!笑

てかワイオミング州って・・どこ?アメリカ??っと思った方。
私も初めに聞いたときは・・「どこ??」状態でした。

ワイオミング州はアメリカ中西部のロッキー山脈の麓で、カウボーイやネイティブアメリカンの文化が残る場所です。
そこに住んでいるのは白人かネイティブアメリカンの血を引く人がほとんど。
そんな環境なので、完全日本人の私は当時なかなか珍しかったようです。

授業で日本人の生活のビデオを紹介した時、子どもからの質問で
「なんで日本人はみんな髪の毛が黒なの?」と聞かれたことがありました。

白人の多い地域とは言え、アメリカでは髪の色や皮膚の色が違うことが当たり前、みんな髪が黒いことが不思議に見えるんだな〜と、自分の中の当たり前が他の人には当たり前じゃない事に、その質問で気づかされたのでした。


日本では東京ドーム◯個分、なんて表現で広さを表しますが、そんなんじゃ言い表せないほどに広く、ずうーーっとどこまでも続く誰もいない大地、遠くに見える地平線…。

海のそばで育った私からしたら真逆の環境。もしかするとここには海を知らずに生きていく人もいるのかもしれないな〜
とそんな風に思ったこともありました。

ワイオミング州

夏休みにはアムトラック(長距離列車)のレイルパスを使って1ヶ月かけてアメリカ横断と縦断の一人旅を決行。
今振り返ればなかなかの行動力だなと我ながら感心しますが、その時は同じ時期にカリフォルニアやカナダに留学していた友人を訪ねたり、大学時代に知り合ったアメリカ人の家を訪ねたり、国境をこえてメキシコへ行ってみたり、NYのタイムズスクエアで世界の先端に立っている!と自分に感動したり(MTVの前でビヨンセちら見したり笑)、ナイアガラの滝の偉大さに絶叫したり…。

本当に、中身の濃い一年間を過ごしました。(そんな経験をさせてくれた両親には感謝してもしきれない…)

社会人

新卒で入社したのは旅行会社でした。
実は旅行会社に決めたのには理由があって。インターンが終わって帰国した後も卒業までアメリカの余韻を引きずり、現地で就職できないかとリサーチをしていた私は、学歴の壁・ビザの壁にぶち当たります。
アメリカの大学を卒業したわけでもない、そして文学部(一番就職に直結しない)卒の私は、アメリカの会社に就職するのはあまりにもハードルが高かったんですね。

当時、現地の日本人向けの求人紙を見てまわると日系の旅行会社のものが多くありました。
ただ、それはどれも「日本で実務経験がある方」という条件付き。

「・・・とりあえず日本で就職しよう。そして経験を積んでいつかアメリカで就職しよう」

という考えにいたり、日本での社会人生活が始まった訳です。

就職した旅行会社は、今でこそ大企業ですが、当時はついに上場し、これからもっとやっていくぞー!っという雰囲気の、血気溢れる体育会系の会社でした。

まず新人は各支店のカウンターで接客業務に配属されます。

私が配属されたのは、その支店の中の「外国人専用支店」。
そこで世界中の空港コードから航空会社の種類・ルート・乗り継ぎ時間などなど、たくさんの知識を詰め込み、数種類の予約システムを駆使しながら航空券を予約・販売しました。

初めての社会人生活。慣れない大人社会(笑)お客様の名前のスペル一文字でも間違えると搭乗できない国際航空券の予約、国籍や渡航先によって違うパスポート残存期限の確認、ビザの取得…。

なかなかストレスも多かったのですが、お客様の半数は外国人。
英語での接客は気持ちがフランクになるし、リピーターのお客様と仲良くなったり談笑したりが楽しくて、それまで英語を学んできてそれが仕事に活かせていることにやりがいも感じていました。

Webデザインと出会う(1回目)

日本在住の外国人が英語で航空券が購入できる窓口ということで、他の支店とは違う店舗名でお店を構えていたので、支店専用のホームページもありました。

ホームページでは毎月、その月のおすすめ航空券などをピックアップしてトップページに掲載する作業があり、支店側から社内のWeb制作課に手書きのラフ画を送って制作してもらうのですが、毎月、私が適当に(本当に自由気ままに!)イラストとか英語を織り交ぜて描いたラフ画が、数日後には結構な再現率でWeb上に出来上がってくるんです!

「すごいなぁ〜」
「どうやって作ってるんだろ〜」

これが私のWebデザインとの出会いです!

いつかWeb制作課に異動してみたいな〜
と思いつつも、その前にもっと叶えたかった「海外支店赴任」への道がひらけ、その後退職したので結局、旅行会社でのWeb制作業務は叶わなかったのですが…。

旅行会社退職後は、日本に帰国。外資系航空会社に転職し、空港国際線でグランドスタッフとして働きました。
英語を生かして仕事、航空会社の制服を着てカウンターでチェックイン(女性の憧れの仕事の一つですよね)、大好きな飛行機のそばで働くこと、充実の福利厚生で海外旅行もたくさん行けて…今振り返っても楽しかったな〜という思い出です。

結婚・転勤族の妻・出産・Webデザインと出会う(2回目)

そんな生活も、結婚を機に終わりを迎えました。
夫は転勤族、引越しが決まったタイミングで妊娠もわかり、少し後ろ髪を引かれながらも退職しました。

引っ越した先はそれまでと比べるとかなりの田舎で、見知らぬ町、交通手段もほぼない孤独な妊婦は、大自然を愛でながら穏やかに(?)順応していきました。
出産後はママ友にも恵まれ、その後2回の引っ越しの間に2人目が生まれ、気づけば専業主婦歴5年に。

もともと、なるべく早く社会復帰したかったはずなのに、子育て、引っ越しなどの環境を理由に(本当は、働かなくても生きていけてるというぬるま湯に浸かってしまって)働かなかったんですよね。

ただ、その間も少しずつ働きたい、何かしたい…と思っていました。
そしてママ友が教えてくれたことのあった、託児付きの職業訓練の話を思い出し、調べてみたんです。
そこで見つけたのが
「Webデザイナー養成講座」でした。

託児付きで条件は揃っていたのですが、そこで待っていたのは夫の反対!
週5日・9時~16時のスクールを半年間。まだ1歳の次男を託児所に預け、長男の幼稚園を延長保育してまで本当にやる事なの??と。
当時の私はそこまでしても「やる!」というほどの自信がなかったので、色々と自分なりに理由を探し、結局スクールは取りやめたんです。

だけどそれでも諦めきれない思い。

旅行会社時代のWeb制作課への思い、在職時パンフレット製作会社の人に教えてもらった事があり、ずっと気になっていた「フォトショップ」というデザインツールの存在、結婚式の時のプロフィールビデオやメニュー表、アルバムを手作りした時、時間を忘れて没頭して楽しすぎたこと。。

フォトショップを勉強して、画像を作れるようになったら、クラウドソーシングでお小遣い稼ぎができるかな♪
初めはそんな気持ちでしたが、まずはやってみよう!
と、それまで10年くらい使い続けて使いモノにならなかったパソコンを買い換え、フォトショップを契約し、毎朝4時台に起きてYouTubeと本でデザインを学ぶ、という生活が始まりました。

英語って楽しい!が増えていくために私にできること

その後徐々に学びを深め、ホームページ制作ができるようになり、さあ自分のホームページを作ろうと思った時、初めて自分とがっつり向き合う機会がありました。
まさに、今までここに書いてきたような、自分史を振り返ってみたんです。

それまで「主婦」と「母」と「妻」の肩書しかない数年を過ごしていたので、自分について改めて考えるのはなかなか大変な作業でした。
でもそうして振り返っていくと、「英語」がいつも私と一緒にいた事に気がつきました。

英語を知っていた事で話せた人、友達、行けた場所、読めた本、聞けた話、旅先の小さな会話そのひとつひとつは今の自分を作る大切な要素になっている。
世界の広さや、いろんな価値観がある事を私に教えてくれた大切なツール。

もっとたくさんの人に「英語の楽しさ」を知ってほしい。
英語が連れて行ってくれる世界を多くの人に体験してほしいな。
英語を身近に感じるお手伝いがしたいな。

この気持ち、どうしたらWebデザインの仕事に活かせるのか?

・・・もしかしたら、英語の先生たちは同じような思いで英語を教えているんじゃないかな?
そして、私はそんな先生たちのWeb周りのサポートをすることで、その人のサービスがもっと多くの人につたわって、結果的に英語が好きな人たちが増えていく✨
と考えたんですね笑(単純)

私一人ができることは自分の子どもたちに英語の絵本読んだり、旅行の楽しさを教えたりするくらいしかできないんです。
だけど、私のWeb制作の力を、英語の楽しさを広めたい、と思っている人のために使えばもっと多くの人に届けられる、と、単純ですが、心からそう思っていますし、やりがいを感じています。

終わりに


ありがたい事に、これまで英語講師の方のホームページに携わらせていただく中で、レッスンへの強い思いに触れたり、先生方の知識の深さに感動しながら楽しく制作をさせていただいています。

私もおうち英語を実践している(半ば諦め気味ですが…)の母として、時には英語講師のお客様としての立場から意見を伝えさせてもらうこともあり、そういった環境に感謝しつつお仕事をしています♪

少しでも私のことを深く知っていただけたら嬉しいです!
最後までお読みいただきありがとうございました!

あいこ


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